亜塩素酸ナトリウム(NaClO₂)とは
第1類危険物の酸化性固体で、酸素放出による酸化力を持つ物質です。乙種第1類(乙1)試験では、塩素酸塩との化学式や構造の区別が問われることがあります。
性状のポイント
- (2) 白色の結晶または結晶性粉末である(厚生労働省「亜塩素酸ナトリウム」個別SDS・外観)
- (3) 水に溶けやすく、吸湿性がある
- (4) 加熱または衝撃により分解し、酸素を放出する
- (5) 可燃物との混合によって燃焼・爆発の危険が高い
- (6) 単体では不燃だが、強い酸化力を持つため他の可燃物の燃焼を助ける
覚え方・ひっかけ
亜塩素酸ナトリウムは「亜」が付くことが重要な目印です。塩素酸塩群(塩素酸カリウム・塩素酸ナトリウム・亜塩素酸ナトリウム)は、いずれも水に溶ける性質から消火は大量注水が原則です。試験では、単に「ナトリウム塩」の識別だけでなく、これらの物質の酸化力の相対的な強さを問う問題も出題されます。見た目や水への溶解性は似ているため、化学式の違いで正確に識別することが大切です。
出典・参考
- 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」亜塩素酸ナトリウム 安全データシート(CAS 7758-19-2)
- 総務省消防庁 危険物の判定に関する資料(消防法上の危険物区分の根拠)
※本解説はAIが上記の政府公表資料等を参考に作成した暫定版です。数値は代表値であり、正確性は要確認です。