過酸化カリウム(K₂O₂)とは
第1類危険物の酸化性固体で、水と激しく反応することが特徴です。乙種第1類(乙1)試験では、過酸化ナトリウムとともに「注水禁止」という対比が最頻出のひっかけです。
性状のポイント
- (2) 淡黄色から黄褐色の粉末で、吸湿性を持つ
- (3) 水と反応して水酸化カリウムと酸素を生じるため、接触を避ける(PubChem「Potassium peroxide」)
- (4) 空気中の湿度によって徐々に分解する可能性がある
- (5) 酸素放出による酸化力と、反応熱による発火危険が同時に存在する
- (6) 不燃物だが、可燃物との混合は摩擦・加熱・水分接触で容易に発火する
覚え方・ひっかけ
過酸化カリウムは過酸化ナトリウムと同じく注水厳禁が試験の最大ポイントです。両者はともに「過酸化」グループであり、消火は乾燥砂・乾燥粉末消火器を使用します。一方、塩素酸塩グループ(塩素酸カリウム・塩素酸ナトリウムなど)は「大量注水」で消火します。試験問題では、物質名を見た瞬間に「塩素酸=注水」「過酸化=砂」と判別できることが合格への道です。化学式で「O₂」(過酸化)と「ClO₃」(塩素酸)の違いを正確に認識しましょう。
出典・参考
- 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」では、過酸化カリウム(CAS 17014-71-0)の個別モデルSDSを確認できなかったため、検索一覧へのリンクは掲載しません。
- 総務省消防庁 危険物の判定に関する資料(消防法上の危険物区分の根拠)
※本解説はAIが上記の政府公表資料等を参考に作成した暫定版です。数値は代表値であり、正確性は要確認です。