移動タンク貯蔵所

最終更新日: 2026-07-15

移動タンク貯蔵所

移動タンク貯蔵所は、車両に固定したタンクで危険物を貯蔵し、または取り扱う施設です。一般にタンクローリーと呼ばれますが、法令上は「取扱所」ではなく「貯蔵所」です。

タンク構造

  • (1) 移動タンク貯蔵所は、車両に固定したタンクで危険物を貯蔵し、または取り扱う貯蔵所です。
  • (2) 常置場所は、屋外の防火上安全な場所、または所定の耐火・不燃構造を有する建築物の一階とします。
  • (3) 移動貯蔵タンクは、原則として厚さ3.2mm以上の鋼板等で気密に造り、所定の水圧試験に耐える構造とします。
  • (4) 移動貯蔵タンクの容量は30,000L以下です。
  • (5) タンク内部を4,000L以下ごとに、厚さ3.2mm以上の鋼板等で完全に間仕切ります。

書類・移送

  • (6) 完成検査済証定期点検記録その他総務省令で定める書類を車両に備え付けます。
  • (7) 危険物の移送では、その危険物を取り扱える危険物取扱者が乗車し、免状を携帯します。
  • (8) 移送開始前に、底弁その他の弁、マンホール・注入口のふた、消火器等を十分に点検します。

試験での比較

車両で運ぶため「移送取扱所」と混同しやすいですが、タンクローリーは移動タンク「貯蔵所」です。移送取扱所配管・ポンプによるパイプライン施設です。

出典・参考

※積載式、給油タンク車、特殊な危険物を扱う車両には特例があります。

移動タンク貯蔵所に関する問題